滝観洞について
滝観洞の歴史
滝観洞は、1800年代後半に発見され、1921年頃に洞窟探検に入った地元の青年たちによって、洞窟の奥に滝があることが判明。その後整備が進められ、1955年に観光洞(大洞岩窟滝)として開業されたのが始まりです。滝観洞は石灰岩でできた鍾乳洞で、現在一般公開されているのは入口から天の岩戸の滝までの880メートルですが、実はこの先にも洞窟は続いており、2つの滝と未だ底が見えない深い地底湖が存在しています。
※現在、総延長は5000メートルを超えるともいわれており、今もなお調査が続けられています。
最奥部には落差29メートルを誇る国内最大級の洞窟内滝「天の岩戸の滝」があり、蒼く照らされた高さ60メートル、周囲50メートルのドーム状の空間にある大理石の裂け目から流れ落ちる滝は、天候(直近の雨量など)によって水量が大きく変動し、訪れる度に違う表情をみせてくれます。
※「天の岩戸の滝」という滝名は、洞窟の奥に隠れている滝が日本神話の天照大御神のようだと感銘を受けた女流歌人・柳原白蓮が1958年に命名、歌碑が設置され今なお愛されています。
また、独特なロケーションから1977年公開のホラー映画『八つ墓村』のロケ地にも起用されており、物語を紐解く重要なシーンの撮影が行われました。現在も撮影で使われた梯子が残っています。
滝観洞公式 プロモーションビデオ
滝観洞探検を楽しむための3つのポイント!!
Point 1
国内最大級の洞窟内滝
大理石の裂け目から一直線に流れ落ちる落差29mの天の岩戸の滝は、国内最大級の洞窟内滝。
青く輝く神秘的な空間に轟音が鳴り響く様は圧巻の一言!
Point 2
アドベンチャー体験
薄暗くミステリアスな雰囲気の鍾乳洞は、ワクワクとドキドキがいっぱい!
狭い道を通りながらゴツゴツとした岩肌を間近に感じ探検気分が楽しめます!
Point 3
目指せ、滝観洞マイスター
難易度に合わせた3つのコース(Level1〜3)が楽しめます!
全てのコースにチャレンジして、滝観洞マイスターの称号を獲得してみませんか!?
安全・安心して楽しんでいただくために!
以下の内容を入洞前に確認し、注意してお楽しみください。
洞窟内での”もしも”の時のために!
洞内Wi-Fiスポットあり!入洞前に「友達登録」をお願いします。