国内最大級の洞窟内滝「天の岩戸の滝」
大理石の裂け目から一直線に流れ落ちる落差29mの「天の岩戸の滝」は、国内最大級の洞窟内滝。 蒼く輝く神秘的な空間に轟音が鳴り響く様は圧巻の一言です。
「天の岩戸の滝」は女流歌人、柳原白蓮によって命名。洞窟の奥に隠れている滝が日本神話の天照大御神のようだと感激され、その想いを「神代より かくしおきけむ滝つ瀬の 世に現るる 時こそ来たり」という短歌に詠まれました。歌碑も建立され、今もなお愛されています。
この滝の上部には、2つの滝と深い地底湖が存在しています。現在、総延長は5000mを超えるともいわれており、今もなお調査が続いています。